記事一覧

働きマンをエレガントに魅せる、スイスの名門と日本の新鋭の腕時計

仕事のモチベーションを高めるために、いい仕事道具を持つ。これは間違いのない方法だ。

腕時計もそのひとつ。スイスの名門と日本の新鋭からデビューした新作を手にすれば、きっと働く意欲もグッとアガるはず。

FRANCK MULLER
フランク ミュラー/ヴァンガード マスターバンカー スケルトン
世界を股にかけて奔走する男の必需品



K18PGケース、縦53.7×横44mm、自動巻き。発売時期未定。470万円[予価]/フランク ミュラー ウォッチランド東京 03-3549-1949
「瞬時に世界の金融市場の時刻がわかる時計があれば」という銀行家の想いが発端で生まれた3時刻表示機能「マスターバンカー」。

これを、ラグとケースが一体化し、着用感も良好なトノウ カーベックスケースを進化させたヴァンガードに搭載、スケルトンダイヤルの遊び心も覗かせる。

すべてのビジネスパーソンに捧げる1本である。

VACHERON CONSTANTIN
ヴァシュロン・コンスタンタン/オーヴァーシーズ・デュアルタイム
使い勝手抜群の“ラグスポ”のデュアルタイム


SSケース、41mm径、自動巻き。270万円/ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
ジェットセッターが好むデュアルタイム機構搭載モデルが、今年満を持して人気コレクションに仲間入り。GMTベゼルを持たず、ローカル/ホームとも12時間&デイ/ナイト表示と潔い。

リュウズの1段引きでローカルタイム&デイ/ナイトを、2段引きでホームタイムとデイ/ナイトを、さらに4時位置のプッシャーでローカルのポインターデイトを設定するという簡潔な操作性も好印象だ。

TRUME
トゥルーム/TR-MB7003
頼もしいビジネスウォッチの意外なギャップにヤラる!?



チタンケース、縦57.2×横45.9mm、ライトチャージGPS衛星電波修正。24万円/トゥルーム 050-3155-8285
針数&メモリ&サブダイヤルが多くとも、黒、白、赤ですっきり整理されたダイヤルデザインのGPSウォッチ。軽量なチタン製のケース&ブレスレットが心地良い装着感とともに、ビジネスに必須の清潔感を演出してくれる。

そして、その佇まいとは裏腹に、高精度に加えて、高度・気圧・方位計測、現在地からあらかじめ登録した地点(ホームポイント)まで戻るためのウェイポイント機能を搭載。この二面性に思わずヤラれる男は少なくないはずだ。

【関連記事】:プロのファッションニュース情報センター

世界最小機械式ムーブメントを搭載したジャガー・ルクルトの「101 フィーユ」に新モデルが登場

ジャガー・ルクルト「101 フィーユ」


ジャガー・ルクルト「101 フィーユ」
フィーユの名はリーフ型カバーに由来する。繊細かつエレガントな丸みを帯びたデザインの中に世界最小ムーブメントが同居する。手巻き(Cal.101/4)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約33時間。18KWG(縦18.35×横6.80mm)。19万ユーロ(税別、2週間ごとに変動あり)。
 昨年のヴェネツィア国際映画祭にて、ジャガー・ルクルトより発表された18KPG製の「スーパーコピー時計」と「101 フィーユ」。これらのふたつは「時計製造技術とジュエリーの傑作の融合」というジャガー・ルクルトの伝統が踏襲されたモデルだ。そして同社がヴェネツィア国際映画祭の公式スポンサーとして15年目を迎える今年も、101 フィーユの18KWGモデルが発表された。この新しい101 フィーユは、これまで数多くのセレブリティたちの手元を彩る時計を発表してきたジャガー・ルクルトのレディースモデルの中でも、特に目を奪う眩い輝きを放っている。

世界最小の機械式ムーブメント「Cal.101」とは
 この101 フィーユに搭載されるのが名機と名高いcal.101である。1929年の開発時からCal.101は今日に至るまで、世界最小の機械式ムーブメントとして君臨している。小型化の傑作と言えるこのキャリバーはジャガー・ルクルトの工房内で手作業により製造・組立てされた98の部品で構成されており、体積で約0.2㎤。キャリバーの重量はわずか1グラムだ。

 Cal.101が手作業による組み立てと仕上げの卓越した技術を物語る存在感のある1本であり、これまでもジャガー・ルクルトにおけるジュエリーウォッチのムーブメントとして名を馳せてきたことは広く知られている。ジャガー・ルクルトはこのムーブメントを作り続けることで、発表されてから現在まで「世界最小ムーブメントを製造するマニュファクチュール」であり続けている。

 もちろん、このサイズのムーブメントを製造するには技術力と時間が要されるため、年生産数は限られる。過去にはエリザベス女王が1953年の戴冠式でもキャリバー101搭載モデルを着用したと言われており、揺るぎない自信と技術力が詰まったムーブメントなのだ。

神秘的なまでに緻密な世界



ケースサイドにもリーフモチーフが採用されており、どの角度から見ても気品が漂う。ロレックス スーパーコピー豊かさを感じる曲線が優美な印象だ。
 時代を超えた名器を搭載するこの新作モデルは、ホワイトゴールドとサイズが異なる171個、総カラット数10.13カラットにも及ぶダイヤモンドによって美しく彩られる。ダイヤモンドのひとつひとつが手作業でセッティングされ、表面を完全に覆い尽くされたホワイトゴールドとともに昼夜を問わず強い輝きを放つ。

 また、リーフの曲線と官能的なラインが神秘的なまでに緻密な世界観を表現している。ケースサイドのデザインにもリーフモチーフは採用されており、101 フィーユの気品をどの角度から見ても感じることができる。リーフ型のカバーはワンタッチで開閉できるようになっており、開ければシルバーオパーリン仕上げのダイアルが姿を現す。ジャガー・ルクルトを象徴する「メティエ・ラール®︎」の職人だからこそ完成させることができた緻密な世界が広がるタイムピースと言えるだろう。


【関連記事】:愛媛県の最新ファッション情報

レッセンス初のホワイトダイアル

オイル充填式時計に初のホワイトダイアル登場
 2010 年に創業したベルギーのブランド「レッセンス」は、世界で初めてオイル充填した画期的な機械式時計「Type3」の新作モデル『Type3W』を発表した。機械式時計の現状を打破しようと挑み続ける「レッセンス」は、新作『Type3W』でシリーズ初となるホワイトダイアルを採用。先行モデル『Type1』『Type2』同様、自社開発(特許取得済み)の独自の時計構成パーツユニット、レッセンス・オービタル・コンベックス・システム(ROCS)を搭載する。


同ユニットは、軌道に乗って互いを追いかけるように常にダイアルが動き続けることを可能にする機構で、その最大の目的は、時刻をより効果的な方法で伝えることにある。パネライ 時計 修理情報は、一枚の紙に書かれたかのように、すべて一つの面に表示され、より高い視認性を実現しました。針やダイアルが層状に重ねられることで、段差のある視界が作り出される従来の時計とは根本的に異なる。215 個のパーツで構成されるROCS に組み込まれた歯車は、自動巻ムーブメントの分表示の情報を基準にして、時、曜日、そして日付を表示する。
レッセンス『Type3W』
自動巻き。47石。Tiケース(直径44mm)。パワーリザーブ約36時間。30m防水。4,200,000円(税別)



粘性のある液体中で脱進機を正常に振動させるために、レッセンスは機械の部屋とオイル充填された部屋を分けて配置した、2チャンバー・システムを設計した。下部のチャンバーはカスタマイズされた自動巻ムーブメントが占有し、上部のチャンバーは密閉された空間で、35.7ml の油にROCS のディスプレイユニットが浸かっている状態になっている。2チャンバー・システムは、時計のムーブメントとROCS の間に直接の繋がりが無いことを意味する。そこで、この構造に適した手法として、磁気によるトランスミッションを用いて、モジュール同士をコネクトしている。マイクロサイズの磁石を、オイルが充填された上部のチャンバーと水分の無い下部のチャンバーに複数配置し、それぞれが引き合う力を利用。また、油の特性である温度による体積変動を相殺するため、時計の内部にはベローズと呼ばれる7 つの小さな鞴(ふいご)で構成されるシステムが搭載され、それぞれのベローズが油の体積変動に従って収縮する。


【関連記事】:福島県の高級ブランド情報

シチズンのチタニウム技術50周年を記念する限定「サテライト ウエーブ」

シチズンは、1970年に世界初のチタニウムを使⽤した腕時計を発売してから、今年50周年を迎える。それを記念して、シチズンのチタニウム加⼯の技術を集結したチタニウム技術50周年記念モデル「SATELLITE WAVE(サテライト ウエーブ)GPS F950」を発表した。



6 つのパーツを重ねた多層構造の⽂字板は宇宙空間の奥⾏きをイメージ
シチズン / チタニウム技術50周年記念モデル
「サテライト ウエーブ GPS F950」
光発電エコ・ドライブ(月差±5秒)。スーパーチタニウムTMケース&ブレスレット(直径47.5mm / 厚さ14.7mm)。10気圧防⽔。世界限定550本。500,000円(税別)。今冬発売予定。


シチズン / チタニウム技術50周年記念モデル
「サテライト ウエーブ GPS F950」



搭載するCal.F950 は、光発電衛星電波時計のパイオニアであるシチズンが改良を重ねたエコ・ドライブGPS 衛星電波時計で、最上位機種となるムーブメント。時刻情報のみの受信では、GPS衛星電波を世界最速レベル「最短3 秒」で受信する性能を持ち、⾼速ツインコイルモーターによる針の動きも驚くほど速く、正回転、逆回転共に1 時間分(分針⼀周360°分)の針を動かすのに要する時間はわずか1 秒⾜らず。受信から修正完了までストレスなくスピーディな運針だ。

ステンレスより約40%軽く耐傷性が高いスーパーチタニウム



シチズン独⾃のチタニウム加⼯技術と表⾯硬化技術「デュラテクト」を組みわせることで、チタニウムは「スーパーチタニウム™」に進化した。ステンレスの5 倍以上の硬さを誇るため、10年以上使い続けても、初めて⼿にしたときの輝きと美しさが持続する。シルバー、ブラック、ゴールド、ピンクゴールドなど、従来のチタニウムでは表現できなかった多彩な⾊調を実現し、腕時計のデザインバリエーションをさらに広げることが可能になった。

ヴァシュロン・コンスタンタン「エジェリー・オートマティック」にピンクゴールドのブレスレットモデルが登場

2021年3月に発表された、ヴァシュロン・コンスタンタンの新しいレディスウォッチコレクション「エジェリー」。そのラインナップに、18Kピンクゴールド製ブレスレットをまとったモデルが追加された。このブレスレットは、同社が“第二の肌のようになめらか”と表現するほどの自信作だ。


レディス専用コレクションだけあり、ダイアルの装飾や流れるような書体のアラビア数字、きらびやかなダイヤモンドなど、優雅な印象にまとめ上げられている。ヴァシュロン・コンスタンタン「エジェリー・オートマティック」。自動巻き(Cal.1088)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KPG(直径35mm、厚さ9.32mm)。3気圧防水。424万円(税別)。


なめらかなピンクゴールドのブレスレットをまとう「エジェリー・オートマティック」
 2020年3月、ヴァシュロン・コンスタンタンから発売された「エジェリー」は、オートオルロジュリーとオートクチュールのふたつの世界観を融合させた新しいレディスウォッチコレクションだ。今回そのバリエーションとして、18Kピンクゴールド製ブレスレットをまとったモデルが追加される。エジェリーコレクションを特徴づけているのは、オフセットされた日付表示、ダイアルの中央と外周部に施されたプリーツ模様だろう。



オフセットされた日付表示は、同社のデザインコードを踏襲したものだ。日付の数字をひとつ飛ばしで奇数のみとすることで余白を作り出し、実用性を確保しつつ全体のデザインに調和させている。
 オフセットは、同社が19世紀初頭より大切にしてきたデザインコードである。7時から9時位置にかけてあしらわれたブランドロゴと、日付表示、そしてムーンストーンを冠したリュウズは一直線になるよう配置されており、アシンメトリーながらも調和するよう考えられたデザインとなっている。日付表示を取り囲むのは34個のダイヤモンド。ベゼルにあしらわれた58個のダイヤモンドとともに、ダイアルを華やかに彩る。

 文字盤のプリーツ模様は、さながら布のドレープのような優雅さを演出する。この模様はパンタグラフの原理を応用した1904年製の機械を使い、職人によって刻まれている。エレガントなアラビア数字インデックスの書体は、このコレクションのために新規に考案されたものである。優しく丸みを帯びたリーフ針も、上品さを際立てている。



ダイアル中央と外周に施されたプリーツ模様は、職人の手作業によって施されている。ドレスのドレープのような装飾を加えることで、オートクチュールの世界観を表現した。
 今作の目玉である18Kピンクゴールドのブレスレットは、中央に幅広のコマを配置した5連仕様となっている。ひとつのコマは短めに作られ、装着感に考慮されていることが分かる。同社の資料によるとこのブレスレットは“第二の肌のようになめらか”と表現されており、その自信のほどがうかがえる。

 搭載されるムーブメントは、自動巻きのキャリバー1088だ。ローターには、同社のロゴにも使用されているマルタ十字をモチーフにした装飾が施されている。

【関連記事】:山口県の流行ファッション情報