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ファーブル・ルーバのユニークな歴史を象徴するシーバードシリーズ

1737年にスイス、ル・ロックルにて創業したファーブル・ルーバは、1960年代に世界で初めて腕時計に高度計や水深計を搭載するなど実用時計のイメージが強いブランドですが、オメガ時計 メンズ1960年前後に登場したシーバードもメカニカルアラームを搭載した実用時計でした。


シーバードはファーブル・ルーバのユニークな歴史を象徴するモデルです。というのも1970年代にはファーブル・ルーバは、ほぼ同時期に2種類のメカニカルアラームムーブメントを使用したアラームウォッチを販売していたのです。A.シールドの手巻きアラームムーブメントを搭載したモデルが「シーバード」で、当時兄弟会社であったジャガー・ルクルトの「メモボックス」の自動巻きアラームムーブメントを使用したモデルは「メモレイダー」として販売されました。スーパーコピーシーバード は2017年に「レイダー・シーバード」となった際にメカニカルアラームウォッチとしての役目は終えましたが、その歴史は実用時計哲学として継承されています。


1737年にスイス、ル・ロックルにてブランド創業。以後一度も途切れることなく280年以上、機械式時計を作り続けています。19世紀には懐中時計で各国の万博で数々の賞を受賞し、世界中に販路を広げました。20世紀には天文台のクロノメーター検定にて優秀な成績を収めるだけでなく、実用性に基づいた新たな機能の時計を発表しました。代表作は世界で初めて高度計を搭載した腕時計「ビバーク」(1962年)や、同じく世界で初めて水深計を搭載した腕時計「バシィ」(1968年)です。クリストフ・ルメール騎手や東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手がブランドアンバサダーを務めています。

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